自動研磨装置
自動加圧型研磨装置 FAS-2型
操作は簡単、時間と圧力を設定するだけで自動的に研磨が進行します。FAS-1型のバージョンアップ機です。
MGシステムの採用により、ダイヤモンド研磨・琢磨が 可能です。 |
■仕様
電源 | 単相 100/110V 50/60Hz |
---|---|
円盤 | Φ200アルミMG円盤 |
盤回転モーター | 0.4kW インバーター制御 0~300min-1 |
ホルダー回転モーター | 単相 100V 60W 4P レバーシブル 60min-1 固定速 |
ホルダー加圧モーター | 単相 100V 60W 4P ブレーキ付 |
加圧力 | 20~300N |
外形寸法 | W390×D715×H958mm |
塗装色 | N401(グレーハンマートーン) |
重量 | 約90kg |
■標準付属品
・Φ200アルミMG円盤 | 1枚 |
---|---|
・給排水ホース(継手付) | 1式 |
・試料ホルダー(チャック式) | 1個 |
・試料セット台 | 1台 |
■オプション
・9” アルミ円盤 | |
---|---|
・ルブリカント液自動滴下装置 | |
・ダイヤモンドスラリー自動滴下装置 |
■操作手順方法
1. | 試料を試料ホルダーに取付けます。 |
---|---|
2. | 粗~中間工程は2~3工程として、MG円盤にディスクをセットします。 |
3. | ホルダーを加圧軸に取付けます。 |
4. | 研磨時間を設定します。 |
5. | 研磨加圧力を(20~300N or 20~400N)の範囲内で設定します。 |
6. | 蛇口を開いて水を滴下します。 |
7. | 運転スイッチを押します。(ホルダーとディスクが回転を開始し、加圧軸が下降しディスクと接触して加圧されます。加重設定値になると自動的に下降が停止します) |
8. | タイマーが0になると研磨が終わりホルダーが上昇します。 |
9. | 蛇口を閉めて下さい。 |
10. | ホルダーを加圧軸より取外して研磨面をチェックし、再び取付け次の工程に進みます。ディスクは次工程のものと交換します。同じ操作を繰返し、粗~中間工程を行います。 |
11. | 仕上げ工程は1~2工程としてバフ円板をセットし、研磨液を円板面に滴下します。操作手順は粗~中間工程と同じです。 (バフ研磨後は、素早く研磨面を洗浄し、乾燥機で乾燥して下さい) |